
大丸の通信販売のはじまりは、大正9年にさかのぼります。手紙でご注文される生活の品々について、実際にお探しになっているものはどんなものか、どんな地域での生活かを、お手紙に添えられているご希望の言葉やお客様のご住所をヒントに一所懸命想像し、お店になければ探してきてお届けした、郵便による文書通販がはじまりです。
お手紙でのお付き合いが、時に店に訪ねていただいたお客様との出会いを生み、お届けした品のお礼に、お土産をいただいて感激したこともあります。そんな伝統は今も生きています。一人ひとりのお客様に喜んでいただけるサービスに努めることが、大丸通信販売を支えてきたのだと思います。以下に、これまでの私たちの歩みを手みじかに振り返ってみたいと思います。
株式会社大丸ホームショッピングの前身は、大正9年に大阪店(現・心斎橋店)で発足した通信販売部です。大正11年には、早くも年3回の新聞広告をスタート。対象地域は日本国内だけでなく台湾、樺太(現在のサハリン)、朝鮮(現在の韓国や北朝鮮)、中国、さらには赤道をはさむ南洋群島にまで及びました。
太平洋戦争がはじまると業務中止を余儀なくされましたが、戦後の昭和28年、大阪店外商部相談課通信販売係として新聞広告による通信販売を再開しました。
それ以後高度成長期の昭和40年には、各店外商のお客様へのご請求書に「通信販売チラシ」を同封させていただき、昭和50年には、カード会員のお客様へ通販チラシの「マンスリーサービス」をお送りするなど、多くのお客様にご愛顧をいただき、業務を広げていくことができました。
私どもの商品をお客様へお知らせし、ご注文をいただくためのカタログとして年6回発行の「大丸通信販売カタログ」と毎月発行の「マンスリー」の2誌をご用意しています。百貨店ならではの幅広い品揃えと大丸ならではのクオリティの高さで、たくさんのお客様の共感をいただいています。より豊かで楽しい暮らしのために、フレッシュな情報やアイデアをご提供してまいります。さらに主要新聞への折り込みチラシを活用して、お買い得商品のご紹介もしています。
商品のほかにも、各種の保険や旅行の通信販売やお電話による販売活動も併せて行っています。
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